要点だけ
EU外に住んでいるなら、フランスは持ち帰る買い物の付加価値税を還付してくれます — フランス語で「détaxe(デタックス)」と呼ばれる制度です。ただし決まりがあり、税関が搭乗前に還付申請書を確認する必要があります。CDGではPABLOの電子端末で行うか、税関職員に対応してもらいます。買い物を預け荷物に入れる場合は、荷物を預ける前に済ませてください。
還付の対象になる?
- EU外に居住している
- 16歳以上である
- 連続3日以内の個人買い物の合計がVAT込みで €100 を超える
- フランスへの滞在が6か月未満である
- 品物を自分の個人荷物で携帯している
3つのステップ
- 買い物のとき:店でVAT還付申請書(正式名称:bordereau de vente)を受け取ります。バーコードが付いているか、「procédure de secours」(バーコード方式が使えない場合の代替手続き)の文字がある書類です。
- 申請書を確認してもらう:PABLO端末でスキャンして確認するか、税関職員のスタンプを受けます。フランスを出国するときに、購入月の翌々月(3か月後の月)の月末までに済ませます。預け荷物に入れる品物は、荷物を預ける前に確認(税関が実物を見たがることがあります)。機内持ち込みだけなら、チェックイン後、保安検査場を過ぎた先の端末で確認します。
- 還付を受ける:確認済みの申請書を還付カウンターへ持っていくと — その場で現金か、クレジットカードへの返金です。
公式のカウンターリストが対象とするのは、第1、2A、2B、2C、2D、2E、2F、第3ターミナルです — 保安検査の前にあるものと、後にあるものがあります。第2Gターミナルはこのリストに含まれません。空港のFAQには2Gでの現金還付が別途書かれていますが、未確認の情報として扱ってください。公式リスト:
| 運営会社 | 場所 | エリア |
|---|---|---|
| Cash Paris Tax Refund | ターミナル1、2階 | 保安検査前 |
| Cash Paris Tax Refund | ターミナル1、4階 | 保安検査後 |
| Cash Paris Tax Refund | 2A〜2C搭乗エリア、1階 | 保安検査後 |
| Cash Paris Tax Refund | ターミナル2E、2階 | 保安検査前 |
| Cash Paris Tax Refund | ターミナル2E、Kゲート、2階 | 保安検査後 |
| Cash Paris Tax Refund | ターミナル2E、Lゲート、1階 | 保安検査後 |
| Cash Paris Tax Refund | ターミナル2E、Mゲート、1階 | 保安検査後 |
| Global Exchange | 2BD、1階 | 保安検査後 |
| Global Exchange | ターミナル2F、2階(窓口2か所) | 保安検査後 |
| Global Exchange | ターミナル3、0階 | 保安検査後 |
カウンターの営業時間:公式リストにはカウンターごとの営業時間が載っていません — 第三者の情報を信用せず、事前に電話で確認してください(Cash Paris:+33 1 74 29 02 30)。
ターミナル別:現金を受け取る場所
- 第1・2Eターミナル:公共エリアのCash Parisカウンター、または保安検査後のATMで現金を受け取れます。
- 第2A/2Cターミナル:保安検査後のCash Parisカウンターで現金を受け取れます。
- 第2B/2D・第3ターミナル:Global Exchangeカウンターで現金を受け取れます。(2G:空港のFAQに現金還付の記載がありますが、このターミナルは公式カウンターリストに載っていません — 2Gへ向かう前に確認を。)
- どの場所でも:現金の代わりにカードへの返金も可能 — 処理には4–6週間かかります。
よくある失敗:税関を通る前に買い物だらけのスーツケースを預けてしまい、後から税関に実物を見せたいと言われる。還付したい品物を預け荷物に入れた場合、税関の確認は荷物を預ける前に行われます — その分の時間を見込んでおいてください。
状況が変わっても変わらない時間のアドバイス
- 出発日は本当に余裕をもって — 税関の列がどれだけ並ぶかは予想できません。
- 早朝便・深夜便はカウンターの営業時間が限られます。かなり早めの到着が、実は唯一の確実な方法です。
- 買い物、申請書、レシートは旅の間ずっと、取り出しやすい一か所にまとめておく — 検査が行われる国境でも同じです。